住宅事業

コンセプト

私達の仕事は、住まい、特に「窓」を通してお客様に健康をお届けすること。

そこで暮らす人々の健康や住まいのエコ性能に、「窓」がお役に立てることはたくさんあります。また、住まいの印象は窓・開口部の取り方でガラリと変わります。まさに「住まいの価値は窓・開口部が決めています」。私たちはお客様からの様々なご要望に応え、雪国ならではの気候・風土を踏まえた、多彩な窓・開口部商品・エクステリアなどの幅広いラインナップを取り揃え、お客様へ最適なご提案をプランニング致します。

「窓」サプライチェーンのメインプレイヤー

ただ、窓と一口に言っても非常に多彩です、深い階層からなる膨大な種類の部材・仕様・オプション郡から形作られ一つの窓となります。お客様のご要望・ご予算に沿った最適な窓をご提案ができるよう、ビス1本に至るまで正確に、効率的に発注致します。その後御客様のもとへ指定された納期・間配りに対応しタイムリーに施工も含めデリバリー致します。正にメーカーとお客様を繋ぐサプライチェーンの中核と自認しております。

充実したチーム力

営業マンからもたらされた、一つの図面から始まるプロセスにおいて、高度に専門的な商品知識を有した経験豊富なスタッフが図面を読み解き、見積・発注データへと変換していきます。営業マンを中心にした、彼らをサポート・バックアップする専属のスタッフ、組立・配送スタッフなど互いの業務をサポートし合う連携のとれた一つのチームとして、総合力を持って全てのお客様へ対応させて頂いております。

樹脂窓で健康!アルミから樹脂へ
樹脂サッシ RESIN SASH

今、家のあり方と健康との関係に、注目が集まっています。

なかでも、家の中の「寒さ」は、健康に大きな影響を与えることがわかってきました。
家の寒さや暑さを和らげるのに重要な役割を果たすのが「樹脂窓」。
樹脂窓があれば、夏涼しく、冬暖かい、健康な家が実現します。

家づくりの要は窓です。住宅の断熱性を高め、一年を通じて室温を均一に保つことは、シックハウスの予防や冷暖房費の節約、そして、ヒートショックに起因する病気リスクを抑えてくれるもの。高断熱なすまいづくりは、家にとっても、家族にとってもメリットがあり温度のバリアフリー化を実現します。

01 高齢者はヒートショックに注意!

家の寒さや温度差は血圧に影響する。

家庭内で起こる事故死のうち、心筋梗塞や狭心症などの心疾患、脳梗塞などの脳血管疾患が原因となるものは、冬に増加する傾向にあります。
なかでも、高齢者の入浴事故が増える要因のひとつに、住宅内移動時の急激な温度差で起きる「ヒートショック」が挙げられます。暖かい居間から寒い脱衣場。そして再び、暖かい浴槽へ移動することで起こる急激な温度差が、血圧を乱高下させたり脈拍を変動させたりします。これは脳出血や脳梗塞、心筋梗塞などの重篤な疾患を引き起こすことにつながります。
また、寒いと体の動きが鈍くなるため、高齢者の転倒事故も多発することに。冬寒い家に、いいことは何ひとつないのです。

02 家族を守る快適温度は18℃以上

「寒い」と感じる部屋は、健康リスクのある部屋。

「冬の廊下や脱衣所が寒いのは当たり前」と考える人は、多いのでは? しかし実際には、それが原因で事故死をしてしまう人は大勢います。英国建築研究所が開発した、住宅の健康安全性の評価システムによれば、健康な温度は21℃。18℃から健康リスクが現れ、16℃以下では深刻なリスクが現れるとされています。冬の自宅の室温を思えば、衝撃的な内容ですよね。
家の寒さは、血圧の上昇、肺の抵抗力弱体化、血液の濃化などを引き起こす危険性があります。これまで、日本の標準的な家の断熱性能は欧米諸国に比べると著しく低く、冬の室温が一桁台まで下がることも珍しくありませんでした。そんな住まいの環境を変えることが、健康へとつながるのです。

03 その体の不調は、寒さが原因!?

暖かい家には健康にいいことがたくさん!

居間とトイレの温度差が10℃以上あると、一日に移動する歩数が2000歩も減少するというデータがあります。寒さは運動不足の要因にもなり、運動不足は当然体によくありません。
暑さ・寒さによる住まいの健康リスクをなくすためには、家の断熱性能を向上させることが最短の道。冬に暖かい家なら、朝の起床や寝室から廊下に出たりするツラさが減り、活動的な暮らしを送ることができます。それに家が暖かくなれば灯油ストーブやファンヒーターの使用を控えられ、部屋の空気もキレイになります。断熱性能を上げると、結果的に遮音性も高めることとなり、騒音ストレスの軽減や睡眠の質の向上といった健康メリットにつながります。

04 家全体を、“均一に暖かく”が理想的

断熱性能の高い家なら、高血圧が改善する!?

家の寒さが体に与える影響はさまざまですが、ヒートショックで起こりやすい循環器疾患(心疾患、脳出血疾患)には、血圧が大きく関係し、高血圧や動脈硬化の傾向にある人に起こりやすいといわれています。40歳以上では、室温が低下すると血圧が上昇する傾向にあり、それは高齢になればなるほど顕著です。
住まいの断熱化を適切に施したモデル住宅での体験宿泊を行った際のデータでは、起床時血圧の低下、心拍数上昇(上のグラフ参照)の抑制などが認められました。また、自宅の断熱性改修前後(起床時の平均室温が8℃から20℃へ)で比較したケースでは、起床時血圧は最高血圧で12㎜Hgの低下が見られました。

05 断熱性能の低い家では、夏の暑さも過酷

夏の家での熱中症。特に高齢者は注意して!

家庭内での不慮の死亡事故は、住宅内での温度差が激しい冬に起こりやすいですが、夏の暑さが原因で起きる家庭内事故も。
近年の異常気象ともいえる夏の暑さから患者数が増加し、その危険性が叫ばれるようになった「熱中症」ですが、意外なことにその多くは住宅内で発生しています。そのうち、約7割を占めるのが65歳以上。これは、住宅の断熱性が低く、室内が非常に暑くなることに加え、冷房を適切に使用しない、水分を摂取しない、など熱中症対策の不足も要因ですが、住まいの断熱がしっかり行われていれば、それだけで避けられる事故といえます。断熱性能を高めることで、外の熱気を家に入れず、また冷房の効率も高めることができます。

06 寒さ・暑さをなくせば、体が動き出す

家族みんなが健康で、長生きできる家に

これまでお伝えしたように、夏に涼しく、冬は暖かい断熱性能の高い家は、家族の健康を維持するための大事な器です。現在、健康に不安がなくても、家は20年、30年と住み続けるもの。今小さな子どものため、いつか高齢となる自分のために、健康を害さない家づくりを目指したいですね。
一時的に断熱工事のコストがかかっても、光熱費のランニングコストや、病院にかからないことでの医療費削減や、さらには健康保険などの公的負担を考えると、十二分に回収できます。
部屋間の温度差が少ない家なら体もよく動き、歳をとっても元気で活動的に過ごせます。断熱性能の高い家は、家族が健康で長生きできる家なのです。

樹脂窓でつくる、ゼロエネルギーの家

01 省エネな家づくりは、まず窓から考えましょう

家は冬の寒い外気にさらされると、室内の温かい熱が外部に逃げていきます。また、夏には熱い日射しや外気の熱が室内に侵入してきます。
このとき、逃げてしまう温かさや侵入する熱さは、躯体の中でも窓からの出入りがもっとも大きな割合を占めています。

02 樹脂窓なら、家全体をバランスよく断熱しながら
ZEH(ゼッチ)の基準をクリア

壁の断熱材の厚みを増やすことだけで断熱性能を高めると、壁と窓の断熱性能の差が大きくなり、室内温熱環境の温度差ができ、 窓辺から不快な冷気が流れてくるコールドドラフトが発生することがあります。 壁より断熱性能が低い窓の断熱性能を高めることで、断熱性能のバランスが良くなり、快適性が高まります。